†16 ~誓い~
はる「え?どういうこと( ゚д゚ )?」
アツが違和感を感じ時計を確認する。
アツ「22時29分…」
アツ「過去に戻る前の時間に戻ってる( ゚д゚ )」
はる「なんか、コンティニューストーンを使いますか?とか頭の中で出てきたから使ってみたんだけど(´・ ・`)」
2人は困惑してる様子。
その時、べーエルが口を開いた。
べーエル「みあ・ビーンズはどうなっていましたか?」
アツがうつむきながら答える。
アツ「病院にはいなかった…
てか、存在すらなかったかのような感じで…」
アツ「頭の中から記憶がどんどん消えてくような嫌な感じになってったんだ(。-_-。)」
はる「俺はあんま覚えてないけど、何のためにあそこにいたのかすらわかんなくなってた(∵`)」
べーエル「勇者07、ほんとに何も分かりませんか?」
アツは不思議そうな顔をして全く理解をしてないようだ。
べーエル「あの2人は何をしにあそこに来たんですか?」
アツ「!!!」
アツはようやく分かったようだ。
アツ「あそこで魔物に襲われなかったら、何事もなく俺の力を解放出来た。
俺の力を解放したらみさは…」
はる「(・・?)」
アツ「だから、未来が変わり存在すらなかったことになってたわけか。」
アツ「つまりあの後、俺の力を解放してみさは死んじゃった…」
アツ「なんて事をしちゃったんだ俺は…」
べーエル「はっきり言いましょう。」
べーエル「そんな軽い気持ちでいたら、間違いなくみあ・ビーンズを救うことは出来ないでしょう。
もっと頭を使いなさい。
もっと大人になりなさい。
未来を変えることを甘く見ないでください。」
アツはかなり落ち込んでいる。
べーエル「はるさんの物色癖のおかげでやり直しが出来たものの、本当は彼女が死ぬどころか存在すらなかったことになる所だったんです。」
はる「あれにそんな効果があったのか( ゚д゚ )
てか物色癖とか(。-_-。)」
べーエル「勇者07、今の貴方にはまだあの過去を自分の理想の形に変えることは出来ないでしょう。」
べーエル「一度、元の世界に戻り自分を見つめ直してください。」
べーエル「それでは、また。」
<ホワワワワーン>
気が付くと2人は元の世界に戻っていました。
アツ「はる、ごめんね。
ありがとう(。-_-。)」
アツ「はるが居なきゃほんとにやばい事になってた…」
ごう「あっちゃん元気出して(*`・ω・)」
ごう「結果的にはなんにも変わってないし( ´∀`)b
むしろ、何のためにいるのかも分かんなかったからあーいう形でも役に立てて良かったよ(´∇`)」
アツ「ありがとね(´・ω・`)
とりあえず今日は遅いし帰ろう(._.)」
ごう「りょーかい(*`・ω・)ゞ」
アツ「またね(*´︶`*)ノ」
ごう「また明日(*゚▽゚)ノ」
・
・
・
✱アツの家✱
アツ「やらかしたなー。
考えれば分かることだったのに(><)」
アツ「べーエルの言う通り、今のままの俺じゃダメだな…」
<ドンッ!>
アツは壁の柱部分に思いっきり頭突きをした。
アツ「よしっ!」
アツ「あいつに何を言われようが関係ない!
今の俺じゃ足りないなら、足りる俺になるまでだ!」
アツ「みさ、今度こそ絶対助けるから!」
アツ「信じて待ってろよ(*゚▽゚)」
初めての過去は失敗に終わったが、はるのファインプレイによりなんとか救われた。
アツは新たに気持ちを入れ直し、もう失敗はしないと心に誓い、次の冒険に向けて今日は眠りについた。
0章
~新たなる旅立ち、
そしてもしもの世界へ~
終わり
1章
~白髪の銃士と、
2人の姫君~
へ、続く
▼ みあ
22時29分( ' -' )
もうすぐだね(*´ー`*人)
また1つおっさんに((φ(・ω・*)
あ2019-10-11 08:38
あ▼ あつ
0章完結おめでとー(*゚▽゚)ノ
やっぱり書いてるうちに色々変わってくけど、締めは思い描いた感じにはいったかな?
設定とか色々あるから大変だと思うけど、みんなもどんどん書いちゃってね(*´︶`*)ノ
また次章を楽しみにね( ´∀`)b
あ2019-10-11 05:58
あ▼ G
07の軽い感じが引っかかってたから、やっぱこういう結果かって思った(笑)
(°∀°)ノみたいな顔してたし(笑)
新たな気持ちで新章スタートだね(^-^)/
あ2019-10-10 17:51
あ▼ はる
ごうさんがはるになってるꉂꉂ(ˊヮˋ*)
とーちゃん登場の予感しか無いな(o´艸`)ワクワク
2人の姫ってだれだ??
あ2019-10-10 17:40
あ▼ みあ
あーーそうだった(゚ロ゚)!
でもなんか全部繋がってスッキリ笑
ちびあつみあの世界は
暫くお預けかぁ((φ(・ω・*)
0章終わったね(。・ω・。)
お疲れ様♡
1章はあの人達かっ( ' -' )!
あ2019-10-10 17:37