番外編 ~トーガとルーミ~

トーガ「…暗い……」
トーガは真っ暗な闇の中にいた。
トーガ「暗い…冷たい…」
倒れているのか、宙に浮いているのか。仰向けなのか、うつ伏せなのか。
そんなことドーデも良くなるほど、そこは暗く…冷たい場所だった。

トーガ「あー…そーだ……俺はルーミを…じゃなかった(笑)るなをかばって」
トーガ「死んだのか…俺は?」

???「…ちゃん!……て!」
トーガ「( ゚◇゚)?」
???「…ちゃん!起きて!」
トーガ「その声は( ゚◇゚)!!」

誰かに呼ばれ、トーガはそっと目を開ける

???「おにーちゃん(*'∀'人)」
トーガ「ルーミ(*´ω`*)」
ルーミ「おにーちゃん(*´ω`pq゛やっと会えたね(*´ω`*)」

トーガはルーミを優しく、力強く両手で抱き締めた
ルーミもシッカリと小さな両手でトーガを抱き締めた

トーガ「ルーミ…寂しかったか?」
ルーミ「うん(´;ω;)」
トーガ「ごめんな…ルーミ」
ルーミ「うん(´;ω;)」
トーガ「これからは、今度こそ、ずっと一緒だ…ルーミ」
ルーミ「だめ(´;ω;)」
トーガ「うんうん…そーか…って!えー(;゚д゚)?」
ルーミ「ダメだよ…おにーちゃん(´;ω;)」
トーガ「なんで(;゚д゚)??」
ルーミ「だっておにーちゃんには(´;ω;)」

ルーミは少し寂しそうな笑顔で答えた

ルーミ「おにーちゃんには素敵なお友達がたくさんいるじゃん(*´ω`*)」
トーガ「でもおにーちゃん死んじゃったし( ゚◇゚)」
ルーミ「あたし以外の人をかばうなんて、ちょっとジェラシー(・ε・)」
トーガ「見てたの??(笑)」
ルーミ「うん(*´ω`*)ずっと見てたよ(*'∀'人)先輩兵士ぶっ飛ばすとかカッコよすぎ( '﹃'* )」
トーガ「ははっ!懐かしいな(笑)」
ルーミ「おにーちゃん凄く強くなったから…だから…あたしじゃなくて、お友達を守ってあげてね(*´ω`*)」
トーガ「だから(笑)おにーちゃん死んじゃったし( ゚◇゚)」
ルーミ「ほら…お友達が呼んでるよ(*´ω`*)」
トーガ「え??」

トーガは辺りを見回すが、そこにはただ闇が広がっているだけだった。

トーガ「誰も居ないじゃないか…」

トーガがルーミの方を向くと、そこにはもうルーミの姿は無かった。

トーガ「ルーミ……?」

???「…ちゃん!……て!」
トーガ「( ゚◇゚)?」
???「…ちゃん!起きて!」
トーガ「その声は( ゚◇゚)」

誰かに呼ばれ、トーガはそっと目を開ける

るな「とーちゃん!起きて!」
トーガ「るーな…」

そこには涙と鼻水でぐしゃぐしゃになったるなが居た。

るーな「とーちゃん!よがっだー(PД`q。)」
トーガ「( ゚◇゚)…」
るーな「るなスペシャル弾(*'∀'人)」
トーガ「……( ゚◇゚)」
みあ「とーちゃん(*∵)」

トーガ『ルーミ…おにーちゃんまだルーミの所へは行けないな…俺には、守りたい仲間がいる…それを教えてくれたんだな……もう少しだけ…もう少しだけ待っててくれ…ルーミ』
ルーミ『ずっと待ってるよ…おにーちゃん(*´ω`*)』





07「とーちゃん…仇は討ったぜ…
○+<ぴくぴく」

トーガ「めでたしめでたし( ゚◇゚)」

終わり

はる