†31 ~人造人間~

~~~~~~~~~~~~~

「ふははははははははっ!」

「人造人間2号が出来上がった!

「今度はほぼ完成と言っても良さそうな出来ですね。」

「1号と何日か一緒に行動させてみるか。」




1号「よ、よろしくね。」

2号「ふんっ!
なんで貴方みたいな出来損ないとこの私がっ!」

<ペシッ!>

2号は尻尾で1号をはじき飛ばした。

1号「うっ…」




「やはり、1号はもうだめか。」

「何度作り直しても友達を忘れられないみたいですね。」

<トントンッ>

2号「失礼致します。」

「どうした2号よ。」

2号「ちょっとの間、接して分かったのですが、もう1号は必要ないのではないでしょうか?
あんなゴミより私がいれば十分でしょう。」

「やはり、お前もそう思うか。」

「ショジュよ、お前は今から1号を処理しに行ってくれ。」

ショジュ「分かりました。
Dr.ゲリ様。」

ゲリ「2号よ、お前は私の期待に応えてくれよ。」




ショジュ「1号、今日までご苦労だったな。」

1号「え?ど、どういうこと?」

ショジュ「お前はもう必要ないとの事だ。
今から分解して処分する。」

1号「え…や、やだ…
強く…なって、ゆ…勇者のな、仲間になるんだ…」

ショジュ「く…」

ショジュ「ここに入れっ!」

1号「や、やめて!」

ショジュ「そんなにお友達が大事ならあの世界に送ってやる!」

1号はポットのような物の中に詰め込まれた。

ショジュ「…あとはお前次第だ。」

<ポチッ>

< プシュウー>

< ピカーン>

ポットはどこかに消えた。

ショジュ「いつまでこんな事を続けなければいけないんだ…」




ショジュ「戻りました。
Dr.ゲリ様。」

ゲリ「1号の処分は終わったか?」

ショジュ「腐っても人造人間なので、私の手に余りました。
なので、タイムポットに詰め込み時空の狭間に飛ばしました。」

ゲリ「そうか。
部品の無駄になったが、仕方あるまい。
ご苦労だった。」

ショジュ「ありがとうございます。」

~~~~~~~~~~~~~

ごん「またあの夢…」

ごん「Dr.ゲリ…
人造人間…」

ごん「僕の記憶に何が眠ってるんだろう…」


何度も見るごんの夢。

一体ごんに何が起きているのか。


続く

 

 



バイだとしたら
完全体になる前ならしっぽも
あるんじゃない( ¨̮ )?


2019-10-30 16:31


 

 




G

ショジュってなんだろ全然わかんない(笑)
尻尾あるけどバイじゃないし(笑)
しかもいいやつっぽいし(笑)
やぱごんはゲリに造られたのかなぁ?(笑)


2019-10-30 14:44


 

 




はる

Dr.ゲリとか(゜д゜)クサソー

助手粋な事するね(o´艸`)
やっぱゴンちゃんが1号かφ(・ェ・o)


2019-10-30 13:21


 

 






ごん人造人間かぁ( ・-・ )

神龍出てきて
人間になるのかな(꒪˙꒳˙꒪ )?


2019-10-30 13:08


 

 




G

半分読んだけど次の休憩で読むからコメ待って(笑)


2019-10-30 12:48