†04 ~もしも~
アツ「あ、あれは!?」
???「今日もパチンコ負けたなー_(┐「﹃゚。)__」
そこには白髪のおじさんが
だらしない格好で寝てました。
アツ「トーちゃん懐かしい(*゚▽゚)
でも、なんか様子が( '-' )」
トーガ「魔王を倒してからはやる事もなく、ギャンブルやったりアイス食ったり、もう金もないし(´△`)」
トーガ「るなもあんな目にあって·····。」
トーガ「ルーミ。。」
トーガ「もう、会いに行ってもいいかな(º﹃º`)?」
久々に見たトーガは廃人寸前になっていた。
アツ「トーちゃん·····」
<ホワワワワーン>
アツの頭の中の映像が消え、気付いたらべーエルが目の前にいました。
べーエル「あれが現在の彼の姿です。
魔王を倒した後、仲間たちは幸せを迎えたわけではありません。
この負の感情がみあの心に流れ続けて、みあは全て自分の責任だと思い、精神から蝕まれたようです。」
アツ「ほんとバカだな·····」
べーエル「みあは生きてる間ずっと頭の中でこう思っていました。」
【もしも、あの時こうだったら…こうしていたら】
【もしも·····もしも·····もしも·····】
アツ「みさ····」
べーエル「みあのこの【もしも】と言う気持ちがなければ、亡くなることはなかったでしょう。」
アツの眉がピクっと動いた。
べーエルは話し続ける。
べーエル「あなたにチャンスをあげましょう。」
べーエル「もう一度、WoFの世界に行き、みあの後悔を取り除くのです。」
アツ「そんなこと出来るのか!?」
べーエルは頷く。
アツ「そんなの行くに決まってるだろ!」
べーエルはまた話し始めた。
べーエル「ただし、いくつかルールがあります。」
アツ「ルール?」
べーエル「1つ、WoFの世界で死ねばあなたの魂が消滅されます。」
べーエル「2つ、自ら今の経緯をバラした場合もあなたの魂が消滅されます。」
べーエル「3つ、みあの後悔を取り除くにつれて、みあの身体は元気になります。」
べーエル「4つ、飛ぶ時間軸は私が決めます。
あなたは全てを知った上で、正解の答えを出してください。」
べーエル「5つ、こちらの世界に戻るタイミングは私が決めます。」
べーエル「以上、この5つです。」
アツ「WoFの世界に行けば、死ぬかも知れないけどみさを助けられるかも。」
アツ「WoFの世界に行かなければ、死にはしないけどみさを助けられないってことか。」
べーエルは頷く。
アツ「(こいつのせいで、俺らがこんな目にあったのにふざけやがって。)」
べーエル「嫌ならやめても良いのですよ。」
アツ「( ゚д゚ )」
アツ「(心が読めるのかこいつは)」
アツ「そんなもんやるに決まってるだろ!」
べーエル「分かりました。
とりあえずサービスでみあの死はなかったことにします。」
べーエル「それでは3日後のこの時間に、頭の中で私の名前を呼んでください。」
べーエル「それではまた。」
べーエルの姿が消え、眩い光が辺り一帯を覆った。
続く
▼ アイスのあれ
廃人とか腐ってるやつ(´ー`)σ
あ2019-09-06 08:16
あ▼ はる
大冒険の始まりの予感(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
あ2019-09-05 23:37
あ▼ |д゚)G-
なんかダパ○プ流れてくる(笑)
ベーエルラスボスにして倒したい(笑)
あ2019-09-05 22:55
あ▼ みあ
おおおおおお( *´艸`)
なんか凄い♡
父···(゜д゜)
うぉふで死んだ時と同じ顔してる(゜д゜)笑
ここから本当に
また冒険始まるんだね(꒪˙꒳˙꒪ )!
私の命無駄遣いされたけどね(꒪˙꒳˙꒪ )笑
あ2019-09-05 21:46