†05 ~伝説の勇者~

<ヒュゥーーーーー>

07「はぁはぁ…」

砂煙がなくなりバイは跡形もなくなくなっていた。

07「パパ…やったよ…」

<ドサッ>

07はその場で倒れ込み、意識を失った。





~~~~~~~~~~~~~

「07、良くやったなぁ。」

07は気が付くと暗闇の中にいて、目の前にはなんと06がいました。

07「パ…パパァーーー。゚(゚⊃Д⊂゚)゚。」

07は泣きながら06に抱きついた。

07「俺、何とか勝てたよ!
自分だけの力ではないけど…
パパが助けてくれたんだね!」

07「でも、今パパと居るってことは俺も死んだってことかな( ゚д゚ )?」

07「どうせ生きてても一人ぼっちだし、このままあの世でパパと暮らすのも悪くないかな( '-' )」

06「07、ちょっとしか時間がないからよく聞くんだ。」

07「えっ?」

06「今は辛いかも知れないが、これから先、絶対にお前が必要する者、お前を必要とする者。」

06「そう言った仲間と巡り会える。
お前はその仲間たちの為に、これから戦って行くんだ。」

07「そんな仲間知らないよっ!」

06「それが、必ずお前の為になるんだ。」

07「また、パパとお別れなんて嫌だよっ!」

06「07、お前は勇者06様の息子だぞ?
いつまでも甘ったれた事を言うな。」

<パチンッ>

06は07の額にデコピンをした。

07「パパ…」

07「パパ…痛いよ…」

06「強すぎたかー?
ごめんなっ(^Д^)」

<ズズズズズゥー>

暗闇の世界に明かりが灯り始める。

06「もう、ほんとに時間がないみたいだ。」

06「しっかり、この世界を守るんだぞっ(*゚▽゚)
お前は1人じゃない!」

07「グスッ…」

07「分かったよパパ(._.)」

06「あ、お前の斬気玉凄かったぞ♪」

06「それじゃあな(*´︶`*)ノ」

07「パパ!
バイバイっ!」

光が空間全体に差し込み、周りは何も見えなくなった。




06「アベル、ありがとなっ(*゚▽゚)ノ」

アベル「くぅ~!
泣かせやがるぜぇ!」

~~~~~~~~~~~~~

07は目を覚ますと、バイと戦っていた場所にいました。

07「パパ…ありがとう…」






07の旅立ちの日。

07は勇者の墓の前にいた。

07「パパ!行ってきます!あの日の誓いを必ず果たすから!」

f:id:alstwof:20200922161056j:plain



こうして07の壮大な冒険が幕を開けた



終わり

 

 

▼ G

やっぱ06は偉大な存在なんだなぁ(笑)お墓もでかいし(笑)
悲しみを背負って物語が始まりそうだね( ̄ー ̄)


あ2019-10-18 15:18

 

 

 


あ▼ はる

いい歳の大人だよね07は(笑)

でも親子の絆は幾つになっても切れないんだよね(´nωn`)
たくましく生きて欲しい(´;ω;`)


あ2019-10-16 18:28

 

 

 


あ▼ みあ

ぱぱ( ;꒳; )...

みあぱぱまでいる笑
ビーンズの力でやってもらったのかな?

でも27歳の男性がこれとか
ちょとジワジワ来ちゃう...笑


あ2019-10-16 15:03